この記事では、こたつ布団を毛布で代用できるかどうかという疑問について詳しくお伝えしています。
様々な事情から「こたつはあるけれど、こたつ布団がない」という状況も考えられますよね。そうした状況、よく理解できます。詳しくはお聞きしませんが。
そんなあなたに嬉しいお知らせがあります。
実は、こたつ布団はお家にある毛布で代用しても全く問題ないのです。
見た目が少し微妙になって友達を招くのが躊躇
ですが、これらの問題には対策が存在するため、結果的にはなんとかなるのです。
ですので、最終的には大丈夫です。
この記事の本文では、こたつ布団を上手に毛布で代用する方法や、その際の注意点についても詳しく解説しています。
こたつ布団を毛布で代用するかどうか迷っている方は、まずは毛布を使ってこたつに入ってみて、続きの記事をまったりと読んでみてください!
毛布でこたつ布団を代用!でも隙間対策は必須!
冒頭でも軽くお伝えしましたが、こたつ布団を毛布で代用することは全く問題ありません。
毛布を使ったからといって、急に燃え上がるような心配はありませんので、安心してこたつにかけてあげてください。
さて、ここで先ほど触れた二つの問題が浮かび上がってきます。
具体的には、
- 横幅が足りない
- 見た目が微妙
という点です。この二つの問題について、もう少し詳しく見ていきましょう。
横幅問題を解決する方法
まずは、横幅が足りないという問題から解決していきましょう。この問題に対する解決策としては、「毛布を2枚使う」という方法が非常に効果的です。
文字通り、二枚の毛布を組み合わせることで、こたつ布団の役割を果たすことができます。
この合わせ技には、主に二つのスタイルがあります。
- 十字に重ねてかける
- 横に並べてかける
それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるので、しっかりと理解しておきましょう。
まず、十字に重ねてかける方法についてですが、これはこたつの天板が安定するという利点があります。
しかし、この方法には注意が必要で、こたつの四隅に隙間ができてしまう可能性があるのです。
もし毛布の大きさがこたつに対して十分であれば問題ありませんが、シングルサイズの毛布を使用する場合、使っているうちにズレて隙間ができてしまうことが十分に考えられます。
そうなると、暖気が逃げて冷気が入り込むことになり、非常に不快な状況になってしまいます。
隙間を作りたくない方には、毛布の四隅を安全ピンで留める方法もありますが、名前とは裏腹にあまり安全とは言えないので、個人的にはあまりおすすめできません。
この方法を実践する際には、四隅が重なるくらいの大きめの毛布を用意するのがベストな選択と言えるでしょう。
次に、横に並べてかける方法についてですが、こちらはこたつの天板が不安定になることや、毛布そのものがズレやすいという欠点があります。
想像するだけでも、毛布がズレ落ちる光景が目に浮かびますよね。
この場合も、安全ピンが解決策として登場しますが、今回は天板の下で使用するため、実際に安全な対処法と言えます。ですので、個人的には「横に並べてかける方法」をおすすめしたいと思います。
もし安全ピンを使うのに抵抗がある方は、軽く縫い合わせておく手もありますので、検討してみてください。
「じゃぁ、毛布が一枚しかなかったらどうするの?」という声が聞こえてきそうですが、その場合は毛布とタオルケット、もしくは掛け布団を組み合わせて代用するという高等テクニックが必要です。
ただし、見た目的にはかなり悲しい結果になる可能性が高いので、一時的な対処法として考えておくのがいいでしょう。
どうしようもない場合は仕方ありませんが、できれば安価でも良いのでこたつ布団を購入した方が良いかもしれません。
見た目の問題を改善する方法
次に、見た目の問題についてお話ししましょう。この点については、毛布の上から大きめのマルチカバーのようなものをかけることで、見た目をカバーすることができます。
これによって、見た目の不安を一時的に解消することができるのです。
特に、しっかりとした商品である必要はなく、大きめの生地があれば十分です。もし、北欧柄の生地などがあれば、さらに良いでしょう。
おしゃれなデザインのものを選ぶことで、こたつの雰囲気が格段にアップします。
「これはそういう商品なのかな?」と思わせるくらいまで持っていけるかもしれませんので、ぜひいろいろと試してみてください!
このように、毛布を2枚使うことで、こたつ布団の代わりとして十分に機能させることができます。
多少の問題はありますが、何もない状態を考えると、全然ましですので、ためらうことなく代用してしまいましょう!
こたつ布団の代わりに毛布を使う際のポイント!カバーも忘れずに!
ここからは、こたつ布団を毛布で代用する際の注意点について補足しておきたいと思います。
注意点といっても、それほど大きな問題ではないので、軽く読んでいただければ大丈夫です。気軽に目を通して、参考にしていただければ嬉しいです。
毛布がヒーターに触れないように注意
これは毛布に限らず、燃えるものなら何でも言えることですが、こたつのヒーター部分に燃えやすいものを直接触れさせることは絶対に避けるべきです。
時々、洗濯物を乾かすためにヒーターの近くに置いてしまうことがありますが、そうした行為が発火の原因になることが多いようです。
今回この記事を執筆するにあたって、こたつが原因となる火事についても調査してみましたが、実際にはこたつが引き起こす火事はそれほど多くないとのことです。
とはいえ、可能性が全くゼロではない以上、毛布がヒーターに接触しないように十分に注意することが重要です。
ちなみに、毛布の素材がポリエステルであることが燃えやすさに影響するわけではないようです。ポリエステル製のこたつ布団も存在しますので、その点については心配しなくても大丈夫です!
天板の安定性に注意!不安定になりやすい点をチェック
こたつ布団を毛布で代用する場合は、これまでお伝えしたように、通常は2枚の毛布を組み合わせて使用することが多いと思います。
しかし、その際に注意が必要なのは、つなぎ目や重なった部分があることで、上に乗せる天板が不安定になってしまうことです。
こたつ布団は安定性を考慮して作られているため、こうした問題は少ないですが、一般的な毛布だとそうはいきません。
したがって、毛布で代用する際には、「天板が通常のこたつ布団に比べて不安定になる可能性がある」という点をしっかりと理解しておくことが重要です。
このことを念頭に置くことで、より快適にこたつを利用できるでしょう。
汚れ対策にカバーをかけよう
代用した毛布の上にマルチカバーや何かしらの生地をかぶせることについては、すでに提案しましたが、これは毛布を食べ物や飲み物の汚れから守るという重要な役割も果たします。
というのも、一般的な毛布はこたつ布団に比べて、格段に洗いにくく、乾きにくいからです。
こたつでは当然のことながら食事をする機会が多く、気を付けていても思わぬ汚れがついてしまうことがあります。
そういった汚れから毛布を守るためにも、何かしらのカバーを用意することは非常に有用です。
もし良いカバーが見つからない場合でも、あなたがよく座る場所だけでも何かをかけておくことをおすすめします。これによって、汚れを防ぎやすくなり、毛布を清潔に保つことができるでしょう。
まとめ
こたつ布団は普通の毛布で代用することが可能です。普通の毛布を使ったからといって、急に燃え出すようなことはありませんので、安心してご利用ください。
しかし、1枚だけではどうしても不十分ですので、必ず2枚同時に使うようにしましょう。特におすすめなのは、毛布を十字に重ねて使う方法です。
この方法を採用することで、より安定感が得られます。
天板部分がズレ落ちないようにするためには、安全ピンなどを利用して固定する工夫が必要です。もし安全ピンが気になる場合は、軽く縫い合わせておくのも良いアイデアです。
また、見た目を整えるためや汚れを防ぐ観点からも、毛布の上にマルチカバーなどをかけておくのが理想的です。これによって、全体の印象も良くなります。
とりあえずは毛布で代用しつつ、余裕ができた際にはぜひこたつ布団を手に入れることをおすすめします!