夜の森林公園のイルミネーションと熊対策のポイントを押さえて安心おでかけ

広告
イベント

都心から程近い場所で、まるで別世界のような幻想的な光景が楽しめる場所をご存じでしょうか。埼玉県比企郡滑川町と熊谷市にまたがる国営武蔵丘陵森林公園では、2025年も秋から冬にかけてイルミネーションイベント「光と森のStory」が開催されています。

東京ドーム約65個分という広大な敷地を誇るこの公園は、日中は家族連れで賑わうレジャースポットですが、夜になるとまったく違う表情を見せてくれます。約55万球のイルミネーションが森を彩り、紅葉とのコラボレーションが織りなす景色は、まさに息をのむ美しさです。

ただし、自然豊かな環境であるがゆえに、近年は野生動物、特に熊の出没情報も増えています。楽しいお出かけを安全に楽しむためには、イルミネーションの魅力とともに、野生動物への備えも知っておくことが欠かせません。

この記事では、2025年最新のイルミネーション情報から、アクセス方法、チケット情報、そして安心して訪れるための熊対策まで、詳しくお伝えしていきます。

\2024年一番売れた商品をご紹介/ 楽天ランキングページはこちら<PR>

2025年「光と森のStory」の見どころ

第2章 紅葉見ナイト

2025年の開催期間は11月14日(金)から11月30日(日)まで。この時期の森林公園は、約20種類・500本のカエデが色づき、日中でも見事な紅葉景色を楽しめます。それが夜になると、暖色を基調としたライトアップによって、昼間とはまったく異なる幻想的な世界へと変貌を遂げます。

点灯時間は16時30分から20時30分まで(最終入園は20時)。仕事帰りでも立ち寄れる時間設定が嬉しいポイントです。

中央口エリアを中心に展開されるこのイベントでは、カエデ園から植物園にかけての広範囲が光で包まれます。メインとなるカエデのライトアップは、紅や黄、オレンジに染まった葉が温かみのある光に照らされ、まるで炎が揺れているかのような美しさです。

森の妖精モーリーとファンタジックなショー

中央口広場の噴水内に佇む古城では、森の妖精「モーリー」が主役のショーが展開されます。プロジェクションマッピング、レーザー、カラフルなライトアップ、スモークなどを駆使した演出は、子どもから大人まで楽しめる内容となっています。

植物園では「もみじぃの魔法 de Show」も開催。森の長老もみじぃによる魔法のショータイムは、園路沿いに配置された仕掛けとともに、散策をいっそう楽しいものにしてくれます。

草月流インスタレーションなど芸術作品も

期間中は草月流によるインスタレーションやアートプロジェクトも同時開催。自然と光、アートが融合した空間は、写真映えするスポットが満載です。SNS用の撮影スポットを探しながら歩くのも、イルミネーション鑑賞の醍醐味といえるでしょう。

秋の虫が奏でる音色も、この季節ならではの趣。視覚だけでなく、聴覚でも秋の夜を満喫できるのが、森林公園のイルミネーションの特徴です。

最終章 スターライトイルミネーション

紅葉見ナイトに続いて、12月13日(土)・14日(日)・20日(金)から25日(水)には、「光と森のStory」の最終章となる「スターライトイルミネーション」も開催されます。

針葉樹園にはモーリーが住む街「Nuts Ville(ナッツビル)」が登場し、クリスマスマーケットの雰囲気を楽しめます。冬の澄んだ空気の中で輝くイルミネーションは、また違った魅力を放ちます。

国営武蔵丘陵森林公園へのアクセス

電車・バスでのアクセス

東武東上線を利用する場合、池袋駅から「森林公園駅」まで快速で約56分。森林公園駅北口からは、立正大学行きバスで約7分、「滑川中学校」停留所で下車すると南口まで徒歩5分です。土日祝日は公園南口行きバスも運行しており、より便利にアクセスできます。

イルミネーション開催期間中は、森林公園駅と会場の中央口を結ぶ**夜間シャトルバス(有料)**も運行されます。高校生以上は片道250円で利用できるため、夜間のアクセスも安心です。

JR高崎線を利用する場合は、熊谷駅南口からバスで「立正大学」行きに乗車し、「森林公園西口入口」(約30分)または「森林公園南口入口」(約35分)で下車となります。

車でのアクセス

関越自動車道「東松山IC」から熊谷方面へ約10分と、車でのアクセスも良好です。カーナビには「埼玉県比企郡滑川町山田1920」と入力してください。

駐車場情報

公園には南口、中央口、西口、北口の各入口に駐車場が併設されています。

駐車料金

  • 普通車:650円
  • 大型車:1,650円
  • 二輪車:250円

営業時間

  • 3月~10月:9時30分~17時
  • 11月:9時30分~16時30分
  • 12月~2月:9時30分~16時

収容台数(西口駐車場の例)

  • 普通車:560台
  • 大型車:11台
  • 二輪車:5台
  • 身障者用:5台

障害者手帳をお持ちの方は駐車料金の減免があります。また、駐車場の再入場は当日に限り無料となっています。

イルミネーション期間中は混雑が予想されるため、早めの到着をおすすめします。中央口駐車場がイルミネーション会場に最も近い駐車場となります。

チケット情報と営業時間

入園料金(2025年度)

  • 大人(高校生以上):450円
  • シルバー(65歳以上):210円
  • 中学生以下:無料

年間パスポートや団体料金の設定もあります。頻繁に訪れる方は、年間パスポートの購入を検討するとお得です。

通常の営業時間

  • 3月~10月:9時30分~17時
  • 11月:9時30分~16時30分
  • 12月~2月:9時30分~16時

イルミネーション期間の特別営業

紅葉見ナイト期間中(11月14日~30日)は、16時30分~20時30分(最終入園20時)の夜間開園となります。日中から引き続き滞在することも可能です。

休園日

  • 1月第3、第4月曜日
  • 1月第3月曜日~金曜日(1月16日~1月20日)

天候により開催が中止となる場合があります。雨天中止の場合は当日14時に公園ホームページでお知らせされるため、お出かけ前に必ず確認しましょう。

埼玉県の熊出没状況と対策

2025年の熊出没状況

楽しいイルミネーション鑑賞の前に、知っておくべき事項があります。それは、埼玉県内での熊の出没が近年増加傾向にあるという事実です。

2025年8月末時点で、県内での熊目撃件数は67件に達しており、過去最多だった2023年度(年間144件)に迫るペースで推移しています。特に秩父地域、西部、北部などの山間部での目撃が多く、住宅地に接近するケースも報告されています。

国営武蔵丘陵森林公園は比企郡滑川町と熊谷市にまたがっており、秩父地域ほどではないものの、周辺は自然豊かなエリアです。公園自体での熊の目撃情報は多くありませんが、飯能市や秩父市といった比較的近い地域で目撃が相次いでいます。

なぜ熊が人里に出てくるのか

2025年は、熊の主要な餌となる堅果類(ドングリ)の不作が報告されています。埼玉県環境部みどり自然課の調査によると、ミズナラは豊作だったものの、コナラは凶作(24.2%)、ブナは大凶作(4.9%)という結果が出ています。

山に十分な食料がないため、熊が餌を求めて人里に降りてくる可能性が高まっているのです。特に冬眠前の秋は、体に脂肪を蓄える必要があるため、熊の行動範囲が広がります。

森林公園訪問時の熊対策

国営武蔵丘陵森林公園は整備された公園であり、夜間のイルミネーション開催時は多くの来園者で賑わうため、熊が出没する可能性は非常に低いといえます。しかし、「絶対に安全」とは言い切れません。万が一に備えて、以下の対策を心に留めておきましょう。

1. 単独行動を避ける

複数人で行動することで、人の気配が大きくなり、熊が近づきにくくなります。家族や友人と一緒に訪れましょう。

2. 音を出しながら歩く

熊は基本的に臆病な動物で、人の存在を事前に察知すれば避けて通ります。会話をしながら歩く、あるいは熊鈴を携帯することで、人間の存在を知らせることができます。

ただし、イルミネーション会場は音楽や演出音が流れているため、自然に人の気配が伝わりやすい環境といえます。

3. 暗い場所や人気のない場所には近づかない

イルミネーションが点灯している範囲内で楽しみ、照明のない暗いエリアには立ち入らないようにしましょう。

4. ゴミを放置しない

食べ物の匂いは熊を引き寄せる原因となります。飲食後のゴミは必ず持ち帰るか、指定のゴミ箱に捨てましょう。

5. 最新の出没情報を確認

埼玉県みどり自然課が公開している「埼玉県ツキノワグマ出没マップ」で、最新の目撃情報を確認できます。お出かけ前にチェックする習慣をつけると安心です。

もし熊に遭遇したら

万が一、熊と遭遇してしまった場合の対処法も知っておきましょう。

  • 大声を出さない:熊を刺激してしまいます
  • 背を向けて走らない:熊の追跡本能を刺激する可能性があります
  • ゆっくりと後ずさりする:熊から目を離さず、静かにその場を離れます
  • 荷物で身を守る:リュックなどを体の前に持ち、防御姿勢をとります
  • すぐに施設管理者や警察に連絡:他の来園者の安全のためにも情報共有が大切です

 

とはいえ、整備された公園内のイルミネーション会場で熊に遭遇する可能性は極めて低いです。過度に恐れる必要はありませんが、基礎知識として頭の片隅に置いておくと良いでしょう。

園内での過ごし方のポイント

防寒対策を万全に

11月下旬の夜間は気温が一桁台まで下がることも珍しくありません。暖かい服装、できれば重ね着で体温調節できる格好がおすすめです。カイロやマフラー、手袋なども持参すると快適に過ごせます。

レストランの活用

イルミネーション期間中は、中央レストランが夜間も営業しています。ピザやカレーなどの温かいメニューで体を温めながら、休憩することができます。週末や紅葉の見頃時期は混雑が予想されるため、食事は早めの時間帯がおすすめです。

歩きやすい靴で

広大な敷地を持つ森林公園では、かなりの距離を歩くことになります。イルミネーションエリアだけでも中央口からカエデ園、植物園と回ると相当な歩行距離になります。ヒールなどではなく、履き慣れたスニーカーや歩きやすい靴を選びましょう。

カメラの準備

美しいイルミネーションを撮影するなら、スマートフォンのナイトモードを活用するか、一眼レフカメラを持参するのがおすすめです。三脚の使用が可能かは事前に確認しておくと良いでしょう。

事前に公式サイトをチェック

開催状況、混雑予想、シャトルバスの運行情報など、最新情報は公式ホームページで随時更新されています。お出かけ前に必ず確認しましょう。

問い合わせ先:国営武蔵丘陵森林公園管理センター 電話:0493-57-2111

最後に

国営武蔵丘陵森林公園の「光と森のStory」は、都心から程近い場所で本格的なイルミネーションと自然の美しさを同時に楽しめる、貴重なスポットです。2025年の紅葉見ナイトは11月14日から30日まで開催され、約55万球のイルミネーションと紅葉のコラボレーションが楽しめます。

アクセスは電車・バスでも車でも便利で、入園料も手頃な価格設定となっています。夜間シャトルバスの運行もあるため、公共交通機関での来園もスムーズです。

一方で、埼玉県内では近年、熊の目撃情報が増加傾向にあります。国営武蔵丘陵森林公園での目撃例は少ないものの、周辺地域での出没が報告されているため、基本的な熊対策の知識を持っておくことは大切です。単独行動を避け、音を出しながら歩き、暗い場所には近づかないといった基本を守れば、安心して楽しむことができます。

幻想的な光に包まれた森の中で、秋の夜長をゆったりと過ごす。そんな特別な時間を、安全に楽しむための情報をこの記事でお届けしました。

防寒対策をしっかりと行い、歩きやすい靴を履いて、家族や友人と一緒に訪れてみてください。日常を忘れさせてくれる美しい光景が、きっとあなたを待っています。

最新の開催情報や天候による変更などは、公式ホームページで確認してから、素敵なイルミネーション鑑賞の旅にお出かけください。

タイトルとURLをコピーしました