赤ちゃんを連れてベビーカーで買い物に出かけるとき、多くのママやパパが直面する悩みの一つが「買い物かごはどう扱えばいいのか？」ということです。
特に、買い物かごを持ちながら赤ちゃんを安全に運ぶには、頭を悩ませる場面が多いでしょう。
手軽に使える100均のフックを利用する方もいらっしゃいますが、実際には買い物かごの安定性が欠けてしまうことが多く、重いものを載せるとベビーカーが傾いてしまう危険性が・・・
そのため、片手でベビーカーを押し、もう一方の手で買い物かごを持つというのは、なかなか大変な作業になります。
このような悩みを解決するために、「ベビーカーハンモック」や「レジカゴベルト」といった便利なアイテムが登場しています。
これらの製品は、赤ちゃんを連れての買い物をより快適に、そして安全にするために設計されています。具体的にどのような商品なのかを詳しくご紹介する予定ですので、ぜひご期待ください。
さらに、これらの便利なアイテムを利用せずに、ベビーカーなしで快適に買い物をする方法についても考察してみました。
赤ちゃんを抱っこしての買い物や、他の便利な手段を活用することで、よりスムーズに買い物を楽しむことができるでしょう。
ぜひ、これからお伝えする情報を参考にして、楽しい買い物体験をしていただければと思います。
ベビーカーと買い物かごの両立法！
ベビーカーを使ってお買い物に出かける際、買い物かごをどのように持つかは、非常に重要なポイントとなります。いくつかの方法がありますが、代表的なものを以下にご紹介します。
まず一つ目の方法は、片手でベビーカーを押しながら、もう片方の手で買い物かごを持つというスタイルです。
この方法は、一見簡単そうに思えますが、実際にはハンドル操作が非常に難しくなります。そのため、棚や通行人にぶつかってしまうリスクが高まります。
特に人が多い場所では、周囲に気を配りながらの移動が難しくなるため、注意が必要です。
次に、両手でベビーカーを押し、肘部分に買い物かごをかける方法もあります。
この方法は、少量の買い物をする際には特に便利ですが、もし大量に買い物をする予定がある場合は、肘にかかる負担が大きくなり、痛みを感じることがあります。
長時間この姿勢を続けると、肘や腕に不快感を覚えることもあるでしょう。
普段の買い物では何気なく行なえることでも、ベビーカーを使用するとなると、こうした動作がかなりしづらくなるのが現実です。
赤ちゃんを連れての買い物は、特に工夫が求められるため、これらの持ち方を考慮しながら、快適に買い物を楽しむための方法を見つけることが大切です。
ベビーカーに100均フックで買い物かごを使うリスク
ベビーカーを利用する際の便利なアイテムとして、100均で手に入るベビーカーフックを使って買い物かごをかけるという方法がありますが、実際にはあまりおすすめできません。
その理由は、ベビーカーフックを使う場合、買い物かごの持ち手の真ん中にフックをかけることが難しく、結果として買い物かごが斜めになってしまうからです。
この状態では、少量の買い物であれば何とか持ち運ぶことができますが、重い商品を入れるとバランスが崩れ、安定性が損なわれてしまいます。
さらに、フックが付いているハンドル側が重くなると、ベビーカー自体が前に傾いてしまい、最悪の場合にはひっくり返る危険性もあります。
このような事態は、赤ちゃんにとって非常に危険ですし、周囲の人々にも影響を及ぼす可能性があります。
ベビーカーフックを使用する際は、その利便性だけでなく、安全性についても十分に考慮する必要があります。
特に赤ちゃんが小さく、軽い時期は、ベビーカーがひっくり返りやすいので十分に注意が必要です！
ベビーカーと買い物かごを両立するための便利グッズ3選
ベビーカーを使っての買い物は、特に大変な作業です。しかし、最近ではママたちのために開発された便利なグッズが登場しており、これらを活用することで、買い物の負担を大幅に軽減することができるようになりました。
その一つが、ファムベリーのベビーカーハンモックです。
この商品は従来の平型タイプではなく、深型のデザインが特徴です。このため、荷物がずり落ちにくく、しっかりと安定して収納できるのが大きな魅力です。
ベビーカーハンモックを使用すれば、買い物かごをそのままスムーズに置くことができるため、ストレスを感じることなくお買い物を楽しむことができます。
また、買い物だけでなく、上着やブランケットを載せることもでき、普段のお出かけでも大活躍します。
さらに、普段使っているマザーズバッグをハンモックに乗せることで、荷物の出し入れも非常に楽になります。
ベビーカーを折りたたむ際にもハンモックをつけたまま使うことができ、汚れた場合は洗濯機で簡単に丸洗いできるのも嬉しいポイントです。
もう一つの便利アイテムとして、レジカゴベルトがあります。
こちらもベビーカーに買い物かごを装着するためのアイテムですが、先ほど紹介したベビーカーハンモックとは異なり、買い物かごをしっかりと固定することができるのが特徴です。
ただし、その分、かごの取り外しには少し手間がかかりますので、素早くかごを取り外したい方にはベビーカーハンモックの方が適しているかもしれません。
一方で、レジカゴベルトは使用しない時には非常にコンパクトに収納できるため、使わない時に外しておきたい方や、しっかりと固定したい方にはおすすめです。
さらに、バギーボードというアイテムもあります。
これは、ベビーカーに取り付けることで上の子が立ったまま乗ることができるボード状のものです。
本来は歩き疲れた子どもを乗せるためのアイテムであり、買い物かご専用のものではありませんが、ボード部分に買い物かごを載せている方もいるようです。
ただし、このアイテムはもともと買い物かごを乗せることを想定していないため、安定感は前述の2つのアイテムに比べて劣ります。
それでも、2人以上の子どもがいる家庭では、保育園への送迎やお出かけの際に非常に役立つアイテムと言えるでしょう。
ベビーカーを使わない買い物スタイルも
ベビーカーを使って買い物をする際の便利アイテムについてご紹介しましたが、実際には行くお店によっては、ベビーカーの使用が不便な場合もあります。
通路が狭くて入店しにくかったり、人とすれ違うのが難しかったりすることがあります。そうした状況を考慮すると、ベビーカーを使わないという選択肢も視野に入れるべきです。
具体的には、以下の3つの方法があります。
- 抱っこ紐を使ってスーパーに行く
- ネットスーパーを利用する
- 家族に協力してもらう
それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるため、簡単にまとめてみました。
| 方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 抱っこ紐 | ・好きな時にすぐに買い物に行ける | ・赤ちゃんと購入品を抱えると重くなる |
| ・赤ちゃんが1歳を過ぎると抱っこが辛くなることがある | ||
| ・妊娠中は抱っこ紐を使用できない | ||
| ネットスーパー | ・自宅にいながら手軽に買い物ができる | ・食材の新鮮さを直接確認できない |
| ・希望する日時に配達してもらえる | ・配達手数料が発生することがある | |
| ・不要な買い物を避けることができる | ||
| 家族の協力 | ・必要なものをリストアップするだけで済む | ・欲しいものがすぐに手に入らないことがある |
| ・家族の帰りが遅いと、スーパーが閉まっている場合がある | ||
| ・忙しい中で依頼するのに抵抗を感じることがある |
特にネットスーパーについては、近年急速に普及しており、配達地域内で利用できるスーパーを調べてみる価値があります。
手数料がかかるため、少量の買い物には向いていませんが、まとめて買い物をしたり、重いもの（例えば水や飲み物）を購入したりする際には非常に便利です。
また、雨の日が続く場合など、外出を避けたい時にも役立ちます。
これらの方法を考慮し、自分に合った買い物スタイルを見つけることで、より快適な買い物体験ができるでしょう。
まとめ
ベビーカーを使ってのお買い物は、実は多くのママにとって地味ながらも非常に大変で、ストレスを感じることが少なくありません。
特に、赤ちゃんを連れての買い物では、さまざまな不便さや困難が伴うことが多いです。
そんな中、買い物かごをどう扱うかに悩む場合には、手軽に設置できて多用途に使える「ベビーカーハンモック」が特におすすめです。
このアイテムを活用することで、買い物の負担が軽減され、より快適にお買い物を楽しむことができるでしょう。
さらに、赤ちゃん連れの買い物が特に大変だと感じた時には、ネットスーパーを利用するのも非常に便利です。これにより、時間や労力を節約しつつ、必要なものを手軽に取り入れることができます。
このように、利用可能なアイテムやサービスを上手に活用することで、ストレスフリーなお買い物体験を実現しましょう。日々の買い物が少しでも楽に、そして快適になるよう工夫していくと良いでしょう！
