出産を終えて、ようやく待ち望んでいた赤ちゃんと対面できる瞬間が訪れました。
体調がまだ完全ではなく、赤ちゃんのお世話に追われる日々が続く中で、そんな貴重な時間があっという間に過ぎ去ってしまうことを実感しています。
新生児期は本当に短く、一瞬のうちに過ぎ去ってしまうため、その尊い姿をしっかりと写真や動画に収めておくことが大切です。
この記事では、実際に2人の子どもを出産した筆者が、自身の経験をもとに「撮ってよかった写真」と「撮っておけばよかった写真」を振り返りながら、「新生児のうちに撮りたい写真20選」としてまとめてみました。
赤ちゃんの成長は早く、病院でしか見られない姿や、一瞬の表情もたくさんあります。後悔しないためにも、ぜひこの機会に撮影リストを確認して、大切な瞬間を逃さないようにしましょう。
あなたの赤ちゃんの貴重な思い出を、しっかりと残していくための参考になれば幸いです。
病院でしか撮れない新生児写真の魅力!
まずは、赤ちゃんが生まれてすぐに過ごす病院でぜひ撮影しておきたい写真を5つご紹介します。
生まれたての奇跡を残そう
生まれたばかりの赤ちゃんは、とても小さく、出てきたばかりのために肌は赤黒く、まさにその瞬間にしか見ることのできない貴重な姿です。
帝王切開の場合、すぐに写真を撮ることができないこともありますが、初めての一枚は一生忘れられない特別な思い出となること間違いなしです。
病院のコットでお昼寝
赤ちゃんの小ささを実感できる写真として、病院のコットにおさまって、すやすやと眠っている姿はとても愛らしいです。
「〇〇 〇〇ベビー」(〇〇 〇〇はママのお名前)と書かれた名札も、今だけの特別なものと思うと、感慨深い気持ちになりますよね。
ネームバンドと写真に残す
病院ならではの写真として、入院中にはママの腕と赤ちゃんの足にネームバンドが付けられます。
これは赤ちゃんの足だけをクローズアップしたショットですが、ママの手のネームバンドと一緒に撮影するのもおすすめです。
新生児と過ごす病室の風景と!
病院で一緒に過ごした写真を振り返ると、素敵な思い出になります。
母子同室で大変なこともあるかもしれませんが、初めて一緒に過ごしたお部屋の様子をしっかりと残しておくことをおすすめします。
★母子同室に不安を感じている方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
⇒母子同室の夜がつらい…負担を減らすために知っておきたいこと
退院の日の思い出を写真に!
お世話になった産院の入口などで記念写真を撮るのも素敵ですね。
赤ちゃんにとっては、病院以外の外の世界に初めて出た大切な瞬間を記録することになります。
おうちで撮りたい新生児写真
次に、自宅に戻ってから撮影したい新生児についてご紹介します。
お七夜(命名書とともに)
お七夜は、赤ちゃんが生まれてから7日目に行われるお祝いで、赤ちゃんの健やかな成長を祈りながら、名前を家族や親戚にお披露目する大切な行事です。
命名書は手書きでも良いですが、最近ではスマホアプリを使って簡単におしゃれに作成することもできますので、ぜひ赤ちゃんと一緒に写真を撮っておくことをおすすめします。
新生児の小さな手足を記念に!
つい赤ちゃんの顔ばかり撮影してしまいがちですが、ちっちゃな手や足のショットもぜひおさめておきたいですね。
自分の手と一緒に写したり、大きさの違いがわかるように工夫すると、とても可愛らしい写真になります。
ミルクで満たされた幸せ顔!
授乳後にまるで酔っぱらったかのようにぐっすりと眠り込んでしまう赤ちゃん。全力で飲んで、疲れて眠ってしまう姿は、本当に愛らしい瞬間です。
このような一枚は、心を温かくしてくれる特別な思い出になるでしょう。
泣き顔の表情を残そう!
赤ちゃんが泣いていると、ついすぐにあやしたり抱っこしたりしてしまいますが、泣き顔も大切な思い出の一部です。
泣き声は月齢が上がるにつれて力強くなりますので、今のふにゃふにゃとした泣き声を動画に収めておくのもおすすめです。
ほっこりする寝顔を撮影しよう!
可愛い寝顔を見ていると、思わず写真を撮りたくなりますよね。
夢の中でもミルクを飲んでいるのか、時々お口を動かしている姿は、動画を撮る絶好のチャンスです。
おむつ姿の可愛い裸んぼショット!
生まれたばかりの赤ちゃんは手足が細いですが、数か月であっという間にぷくぷくに成長します。
おむつだけの裸ん坊ショットでは、その細さがよくわかりますよ。
ミルクを飲む幸せな瞬間を!
赤ちゃんの小さな手で哺乳瓶を持っている姿は、愛らしさを引き立てますし小さな指が哺乳瓶をしっかりと握りしめている様子は、無邪気さや純粋さを感じさせます。
また、哺乳瓶を持ちながら一生懸命に飲んでいる姿は、成長の兆しを感じさせ、親にとって特別な感情を呼び起こし何とも言えない可愛さを醸し出します。
沐浴中の赤ちゃんが見せる表情を!
ちょっと不安そうに手をぎゅっと握っていたり、お顔や頭を洗ってもらって気持ちよさそうにしている赤ちゃん。沐浴中には、可愛らしい瞬間がたくさん見られます。
新生児のへその緒ショット!
へその緒がついたままの赤ちゃんの姿は、生まれてすぐの特別な瞬間です。生後1~2週間ほどで自然に取れてしまうので、その前にへその緒がついている赤ちゃんの写真をぜひ撮っておきましょう。
赤ちゃんのかわいいあくびショット!
大きなあくびをする時の赤ちゃんの無防備な姿は、本当にたまらないものがあります。あくびをする瞬間、目を細めて口を大きく開け、まるで全ての力を抜いてリラックスしているかのようです。
その表情からは、無邪気さと愛らしさが溢れ出ていて、思わず微笑んでしまいます。そんな一瞬を見逃さずに、心に留めておきたいですね。
愛らしい新生児の微笑みをキャッチ!
生まれて間もない頃に見られる新生児微笑は、特別な生理現象です。眠りにつく直前にふっとニヤリと笑う姿は、何とも言えない特別な瞬間を感じさせます。
この貴重な瞬間を捉えるのは難しいですが、ぜひとも撮影しておきたい一枚です。赤ちゃんの無邪気な微笑みを記録に残すことは、かけがえのない思い出になることでしょう。
赤ちゃんのぶかぶかチャイルドシート姿!
生後すぐに車のチャイルドシートに乗せると、驚くほど大きく感じるものですよね。初めての頃は、赤ちゃんがシートの中でブカブカに見える姿がとても愛らしいです。
チャイルドシートはしばらくの間使い続けるものなので、最初はこんなに余裕があったんだなと振り返ることができる思い出深いショットになります。
新生児の特別な瞬間をプロが撮影する
ここからは、自分だけではなかなか撮影するのが難しい、ぜひプロにお願いして撮ってもらいたい特別な写真を3つご紹介したいと思います。
これらの瞬間は、専門的な技術やセンスを持ったカメラマンに頼むことで、一層素晴らしい仕上がりになるでしょう。大切な思い出を美しく残すために、プロの力を借りることもおすすめです。
特別な家族写真の瞬間をキャッチ
生まれたばかりの赤ちゃんと一緒に撮る家族写真は、幸せが溢れ出る特別な瞬間です。子どもが成長した時に、そんな写真を見返すのはとても素敵な思い出になるでしょう。
セルフで撮影するのも良いですが、せっかくの記念ですから、プロのカメラマンにお願いして、美しい写真を残すことをおすすめします。
プロの技術で撮影された写真は、より一層特別なものになることでしょう。
ママと赤ちゃんの素敵な瞬間
ママと赤ちゃんの何気ない瞬間を捉えた写真は、私が撮り逃してしまったことをとても後悔しているものです。
最も多くお世話をしているのはママなのに、残っている写真は赤ちゃんだけだったり、赤ちゃんとパパばかりだったりします。
ばっちりポーズを決めて撮る写真も素敵ですが、自然に触れ合っていたり、お世話をしている瞬間を切り取った、そんなママと赤ちゃんの写真をぜひ残してほしいと思います。
これらの瞬間は、後々振り返った時に心温まる思い出となることでしょう。
ニューボーンフォトで残す赤ちゃんの宝物!
ここ数年でニューボーンフォトがすっかり人気を集めています。生後2週間ほどの間に撮影することで、生まれたてに近い赤ちゃんの姿を美しく残すことができます。
撮影中はずっと「かわいいー!」と叫んでしまうほど。
自分ではなかなか実現できないポージングや、カメラマンが用意してくれる素敵な撮影小物のおかげで、オシャレで魅力的な写真がたくさん撮れます。見ているだけで思わずニヤニヤが止まりません。
赤ちゃんの成長は本当に一瞬です。あっという間に新生児らしい姿は見られなくなってしまいます。ニューボーンフォトは、後から「撮っておけばよかった」と思っても、もう二度と同じ瞬間を捉えることはできません。
「ちょっと金額が気になる」と感じる方もいるかもしれませんが、出産を頑張った自分へのご褒美としてもぴったりです。この特別な瞬間を美しい形で残すことを、ぜひ考えてみてください。
まとめ
新生児のうちに撮りたい写真20選をご紹介しました。この新生児の期間は本当に短く、一瞬の出来事です。
実際にその時期が過ぎてしまうと、あっという間に赤ちゃんは大きくなり、あの頃の小さな姿を懐かしく思い出すことがしばしばあります。
「もっと写真を撮っておけばよかった」と後悔することもあるでしょう。
そのため、できるだけ多くの新生児の瞬間を写真に収めておくことが大切です。特に、病院でしか撮れない写真は、ママにしか撮れない特別なものが多いです。
初めての抱っこや、授乳中の愛らしい姿、病室での家族の集合写真など、貴重な瞬間を逃さないように心掛けてください。
これらの写真は、後々見返した時に心温まる思い出となり、家族の絆を深める大切な宝物になります。
新生児のかわいらしい姿をしっかりと残して、未来の自分や子どもに素敵な思い出を届けましょう。