トイトレを始めるにあたり、必要なアイテムを揃えるのは大変ですね。特に、踏み台の必要性については意見が分かれるところです。
一般的に、トイトレには踏み台が必要とされています。これは、自立心の醸成や正しい姿勢の確保、さらには安全性の向上などの理由から推奨されています。しかし、個人差もあり、踏み台なしでも便座に座れる子供もいるようです。
そこで、100均ショップで販売されている踏み台に着目してみましょう。300円程度で購入できますが、プラスチック製のため、子供が使う際の安定感に不安が残ります。
より安全性の高い踏み台を選ぶことをおすすめします。例えば、高さ調整が可能で、しっかりとした作りのものがよいでしょう。子供の成長に合わせて使い続けられる製品を選ぶことが重要です。
トイトレに踏み台は必要か
トイトレに踏み台は必要ないという意見もありますが、実際にはトレーニングがうまく進まず、苦労することが多いため、トイトレ開始時に踏み台を購入しておくことをおすすめします。
踏み台が必要な理由は以下の通りです。
自信と自立心の育成
踏み台を使うことで、子どもは自分でトイレに行くことができるようになります。
「自分の力でトイレに座れた」という成功体験を通して、自立心が育まれ、自信を持つことができます。その後のトイトレもスムーズに進めることができます。
正しい姿勢での排便
足が宙ぶらりんになっていると、思うように踏ん張ることができません。
適切な踏み台があれば、正しい姿勢で踏ん張ることができ、排便がスムーズになります。
便秘の予防にも役立ちます。
安全性の確保とストレスの軽減
小さな子どもはトイレに座る際にバランスを崩しやすいため、安全性の確保が重要です。また、不安定な体勢では、子どもがトイレに対する嫌悪感や苦手意識を持つ可能性があります。
踏み台を用意することで、これらのリスクを軽減することができます。
トイトレの踏み台はダイソー・セリア等の100均で買える?
ダイソーでも踏み台は購入可能です。
子ども用の2段タイプの踏み台が300円(税抜)が販売されていますが、高さ調整などはできず、プラスチック製で軽いため、若干安定感に不安が残るところです。
最近踏み台なくても1人ですわれるようになったよ、いま身長95センチくらい。
ちなみに、踏み台はダイソーの300円のやつおいてる! pic.twitter.com/5RECRMOLks— 酢いか (@watermeloncat2) July 12, 2024
セリアでは踏み台ではなく「折りたたみ簡易チェア」という商品名で踏み台として利用されてるようです。
しかし管理人の地域のセリアでは見たことがありません。また注意書きに「踏み台としては使用不可」と書かれているので使用を避けるのが無難かと思われます。
子どものトイトレ用に特別に設計されていない商品でも、予算に余裕があれば、高さ調整が可能で、木製でしっかりと固定できる製品を選ぶことをおすすめします。
そのような製品は、子どもの成長に合わせて長く使えるため、より実用的です。
トイトレの踏み台を購入する場合にチェックするポイント
トイトレのタイミングで踏み台を購入する場合、以下のポイントで選ぶようにしましょう。
⑵安定性はあるか
⑶どのような形を選ぶか
各項目について詳しく説明していきます。
高さ調整できるか
トイトレスタートの年齢は、早い子だと1歳、遅い子だと3歳ぐらいと、かなりばらつきがあります。そのため、子どもの身長に合わせて、高さ調整ができるとどのタイミングでも使うことができますし、踏み台卒業まで長く使うことができます。
高さ調整ができない商品の場合、特に1歳・2歳の子どもの場合、便座に座った時に足が届かず、踏ん張る姿勢をとれない…ということも起こりかねないので注意が必要です。
安定性はある?
踏み台には主に木製とプラスチック製の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。
木製の踏み台は頑丈で安定性が高く、洗練されたデザインのものが多いという利点がありますが、プラスチック製に比べて価格が高く、頻繁に移動させるのは不向きです。
一方、プラスチック製の踏み台は安価で軽量なため持ち運びが楽ですが、使用時にズレたり安定感に欠ける可能性があり、デザインも質素なものが多いようです。
子どもの安全を最優先に考えると、少し高価にはなりますが、木製の踏み台の方が安心して使用できると言えるでしょう。安定性と頑丈さが重要な要素となります。
どのような形を選ぶか
踏み台には、トイレのアーチにあったタイプ、四角いボックスタイプ、補助便座一体型タイプがあります。
トイレの形にそったくぼみ+大人が使用する際に邪魔にならないようにするくぼみがついており、出しっぱなしにしておけて便利。
【ボックス型】
プラスチック製のものが多い。比較的安価。大人がトイレを使用する際には邪魔になってしまうので、毎回移動する必要あり。
【補助便座一体型】
補助便座と一緒になっており、踏み台部分も比較的コンパクトにできている。大人がトイレ使用時には畳んでおく必要あり。
毎回トイレを使用するたびに踏み台を移動させるのは地味にめんどくさいので、邪魔になりにくいアーチ型がおすすめです。
移動させるのが苦にならない・あまり高い値段を出したくない、という方は、ボックスタイプや補助便座一体型もぜひ検討してみてください。
おすすめ商品をご紹介
トイトレの踏み台は必須ではありませんが、以下のような特徴を持つ商品をおすすめします。
まず、トイレへの恐怖心を和らげる設計がされており、幅広で安定感があります。また、滑り止め加工がされているので、踏ん張る際に滑りません。
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画像引用:楽天市場
さらに、3段階の高さ調整が可能で、大人がトイレを使う際にも置きっぱなしで使えるくぼみがあります。フタもついているので、トイレ以外でも使えます。
機能面では1年保証付きで、不具合があれば無償で交換してもらえるので安心して使えます。
デザインにこだわりたい方には、可愛らしいフォルムの商品もおすすめです。
次にこちらの商品。
階段登り式ですが、角などは全体的に丸みがあって万が一、体や足をぶつけても安心。
足の底にも滑り止めがついていて、がたつきや滑り防止にもなっています。
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画像引用:楽天市場
一番のポイントは、固定も出来、自立が可能な面ですね。
他社にはない機能も備えつけられていますしお値段もリーズナブルでおススメです。
まとめ
トイトレに踏み台は必要か?⇒購入してスムーズにトイトレを進めよう!
当初、トイトレに踏み台は必要ないと考えていましたが、実際にトイトレを始めてみて、踏み台があると子どもがスムーズにトイレに座れることがわかりました。
踏み台を設置しないと、子どもがトイレに座るのが怖がったり不安定になったりする可能性があります。
そのため、しっかりした安定性のある踏み台を選ぶことをおすすめします。