+1 855 841-9840からの着信は詐欺?迷惑電話の正体と対処法

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スマートフォンの画面に突然表示される「+1 855-841-9840」という見慣れない番号。あなたも最近、この不審な国際電話からの着信に困っていませんか?

「どこからかかってきたの?」「出ても大丈夫?」「もしかして詐欺?」——こんな疑問を抱えながら、不安な気持ちで画面を見つめている方も多いはずです。実は、この番号からの着信には十分な注意が必要です。

2025年現在、国際電話を装った詐欺が急増しており、多くの方が被害に遭っています。特に「+1」で始まる北米からの着信を装った迷惑電話は、巧妙な手口で私たちを騙そうとしています。

この記事では、「+1 855-841-9840」という番号の正体、誰がどんな目的でかけてきているのか、そして万が一電話に出てしまった場合の対処法まで、詳しく解説していきます。あなた自身や大切な家族を守るため、ぜひ最後まで読んでみてください。

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突然かかってきた「+1 855」の着信、その正体とは

スマートフォンに突然表示される「+1 855-841-9840」という見慣れない番号。画面を見て「これ、どこからの電話?」と疑問に思った経験はありませんか。結論から言えば、この番号からの着信には細心の注意が必要です。

「+1」で始まる電話番号は、北米地域(アメリカやカナダ)からかかってくる国際電話を示しています。国内の電話番号が「0」から始まるのに対し、国際電話には「+」と国番号が付くのが特徴です。

特に「855」という数字には注意点があります。これは北米のトールフリー番号(フリーダイヤルのような無料通話番号)として使われる特殊な番号帯です。本来は企業のカスタマーサポートなどで使われるものですが、近年では詐欺グループがこの番号帯を悪用するケースが急増しています。

北米地域内の特殊番号として機能するトールフリー帯域であり、国コードとして機能するものではありません。つまり、「855」は国番号ではなく、あくまで北米圏内で使われる特殊な番号形式なのです。

なぜ今「+1 855」からの迷惑電話が増えているのか

2024年から2025年にかけて、この手の国際電話を使った詐欺が大幅に増加しています。国際電話を利用した詐欺は近年増加傾向にあるため、注意が必要です。

詐欺グループがこの番号を使う理由はいくつかあります。まず、国際電話番号は日本の電話帳検索サービスにヒットしにくく、発信元の特定が困難です。また、海外からの着信というだけで「本当に大事な用事かも」と思わせる心理効果も狙っています。

実際の手口としては、入国管理局や税関、国際宅配便のDHLを騙るケースが多く報告されています。「荷物が税関で止まっています」「不審な荷物が届いています」といった自動音声メッセージが流れ、指示に従ってボタンを押すよう誘導されます。

誰がこの電話をかけているのか

「+1 855-841-9840」からの着信は、残念ながら正規の企業や公的機関からの連絡ではない可能性が極めて高いです。詐欺グループが海外のサーバーや通信システムを経由して発信しているケースがほとんどです。

彼らは巧妙に本物らしく見せかけます。自動音声で公的機関を名乗ったり、カスタマーサポートのような対応をしたりして、信用させようとします。特に「緊急性」を強調して冷静な判断を失わせる手法が特徴的です。

また、同じ番号から複数の人に一斉発信している可能性も高く、あなただけでなく多くの人が同じ番号から着信を受けている可能性があります。電話番号検索サイトなどで同じ番号からの被害報告が複数見つかれば、詐欺電話である確率はかなり高まります。

もし電話に出てしまったらどうなる?考えられるリスク

万が一、この番号からの着信に出てしまった場合、いくつかのリスクが考えられます。

まず、自動音声で指示に従ってボタン操作をすると、高額な国際通話料金が発生する可能性があります。特殊な接続を利用して高額通話料金を発生させる場合もあります。通話料金が数万円になったという報告もあるため、絶対にボタンを押してはいけません。

また、詐欺グループはあなたの声や反応を記録している可能性があります。「はい」「いいえ」といった返答を録音し、後で別の詐欺に悪用するケースも報告されています。そのため、電話に出てしまっても、何も話さずにすぐに切るのが賢明です。

個人情報を聞き出そうとする手口も多く見られます。「本人確認のため」と称して名前や住所、クレジットカード情報などを聞き出そうとしますが、絶対に教えてはいけません。正規の企業や公的機関が電話で個人情報を聞くことはほぼありません。

折り返し電話をしてしまった場合の対処法

もし不在着信に気づいて折り返してしまった場合も、慌てる必要はありません。すぐに通話を切断し、以降その番号からの着信を拒否設定することが第一です。

通話料金が心配な場合は、翌月の携帯電話の請求書を確認してください。異常に高額な請求があった場合は、すぐに契約しているキャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンクなど)に連絡しましょう。事情を説明すれば、状況によっては料金を減額してくれる可能性もあります。

また、電話で個人情報を話してしまった場合は、クレジットカード会社や銀行にも連絡を入れておくと安心です。不正利用がないか監視してもらえるよう依頼しましょう。

詐欺被害に遭った可能性がある場合は、最寄りの警察署や消費生活センター(消費者ホットライン:188)に相談することをお勧めします。同様の被害が多発していれば、捜査の手がかりになる可能性もあります。

スマートフォンでできる着信拒否設定

iPhoneとAndroidスマートフォン、それぞれで着信拒否の設定方法があります。

iPhoneの場合:

  1. 電話アプリを開き、「履歴」タブから該当の番号を探す
  2. 番号の右側にある「i」マークをタップ
  3. 画面下部の「この発信者を着信拒否」をタップ
  4. 確認画面で「連絡先を着信拒否」を選択

Androidの場合:

  1. 電話アプリを開き、通話履歴から該当の番号を長押し
  2. 「ブロック」または「迷惑電話として報告」を選択
  3. 機種によっては「設定」→「ブロックした番号」から追加も可能

また、国際電話自体を拒否する設定も検討する価値があります。海外との連絡予定がない場合、キャリアに問い合わせて国際電話着信拒否サービスを申し込むのも効果的です。

携帯キャリアが提供する迷惑電話対策サービス

大手キャリア各社は、迷惑電話対策のためのサービスを提供しています。

NTTドコモ: 「あんしんセキュリティ」サービスでは、迷惑電話の自動検知とブロック機能を提供しています。月額220円で利用でき、詐欺電話のデータベースと照合して危険な着信を自動的にブロックしてくれます。

au: 「迷惑電話撃退サービス」では、迷惑電話番号のリストに基づいて着信を自動でブロックします。月額110円で利用可能です。

ソフトバンク: 「ナンバーブロック」サービスで、最大20件まで番号を登録して着信拒否できます。月額110円のオプションサービスです。

これらのサービスは単に着信を拒否するだけでなく、詐欺電話として報告されている番号のデータベースを活用しているため、新たな詐欺電話にも対応しやすいメリットがあります。

無料で使える電話番号検索サービスの活用法

知らない番号から着信があった際、まずインターネットで番号を検索してみるのが効果的です。複数の電話番号検索サイトが無料で利用できます。

代表的なサービスには「電話番号検索」「jpnumber」「telnavi」などがあります。これらのサイトでは、ユーザーが迷惑電話の情報を共有しており、同じ番号からの着信を受けた人のコメントや評価を確認できます。

検索の際は、「+1」を含めた完全な番号で検索するのがコツです。「+1 855 841 9840」または「+18558419840」のような形式で入力すると、より正確な情報が得られます。

検索結果に「詐欺」「迷惑電話」「自動音声」といったキーワードが複数見つかれば、その番号は信用しないのが賢明です。逆に、何も情報が出てこない場合も、新しい詐欺電話番号の可能性があるため警戒が必要です。

本物の企業や公的機関からの連絡との見分け方

詐欺電話と正規の連絡を見分けるポイントはいくつかあります。

まず、本物の企業や公的機関は通常、国際電話番号からいきなり連絡してくることはありません。特に日本国内の組織であれば、日本の電話番号(0から始まる番号)を使うのが一般的です。

また、正規の連絡では具体的な用件を最初に明確に伝えます。「緊急」「今すぐ」といった言葉で焦らせたり、電話口で個人情報を求めたりすることもほとんどありません。

もし本当に公的機関からの連絡が必要な場合、通常は郵送で通知が届きます。税務署、入国管理局、税関などは、いきなり電話で個人に連絡することは非常に稀です。

心当たりのある用件でも、一度電話を切って、その企業や機関の公式ウェブサイトに記載されている電話番号に自分からかけ直すのが確実です。決して着信履歴から折り返さないでください。

被害に遭ってしまった場合の相談窓口

万が一、詐欺被害に遭ってしまった、または被害に遭った可能性がある場合は、以下の窓口に相談しましょう。

警察相談専用電話:#9110 詐欺被害の相談や、被害に遭いそうな状況について相談できます。緊急でない場合はこちらが適切です。

消費者ホットライン:188(いやや!) 消費生活センターにつながり、詐欺被害や不当な請求について相談できます。平日の日中に利用可能です。

各携帯キャリアのカスタマーサポート:

  • NTTドコモ:151(ドコモ携帯から)、0120-800-000(一般電話から)
  • au:157(au携帯から)、0077-7-111(一般電話から)
  • ソフトバンク:157(ソフトバンク携帯から)、0800-919-0157(一般電話から)

 

高額な通話料金が発生している場合や、不審な請求がある場合は、すぐにキャリアに連絡して事情を説明しましょう。

家族や高齢者を守るために今できること

詐欺電話の被害は、スマートフォンの操作に慣れていない高齢者に集中しがちです。家族や身近な高齢者を守るために、以下のことを実践しましょう。

まず、「+」や「00」から始まる国際電話には出ないよう、日頃から伝えておくことです。海外在住の家族や友人がいない限り、国際電話がかかってくる理由はほとんどありません。

スマートフォンの着信拒否設定を一緒に確認し、必要であれば代わりに設定してあげましょう。操作方法を書いた紙を貼っておくのも効果的です。

定期的に「最近変な電話かかってこなかった?」と声をかけることも大切です。被害に遭っていても恥ずかしくて言い出せないケースもあるため、話しやすい雰囲気を作ることが予防につながります。

また、「留守番電話に設定しておく」のも一つの方法です。詐欺グループの多くは自動音声システムを使っているため、留守番電話に切り替わると電話を切ることが多いです。

最後に

不審な国際電話には「出ない・折り返さない・ブロックする」

「+1 855-841-9840」のような不審な国際電話への対策は、シンプルに「出ない・折り返さない・ブロックする」の3原則です。

0120967214は営業?詐欺?着信の真相と安全に切るための鉄則

知らない国際電話番号からの着信は、まず詐欺を疑いましょう。本当に必要な連絡であれば、相手は別の方法で連絡してきます。不在着信があっても、安易に折り返さないことが何より大切です。

スマートフォンの着信拒否機能や、キャリアが提供する迷惑電話対策サービスを積極的に活用しましょう。少しの手間で、大きな被害を防ぐことができます。

もし万が一電話に出てしまっても、個人情報を絶対に教えず、すぐに切ることが肝心です。そして、周囲の人にも注意喚起することで、被害の拡大を防ぐことができます。

991番号からの着信は要注意!詐欺の実態と知らないと損する対策!

2025年現在も詐欺電話の手口は日々巧妙化しています。常に最新の情報をチェックし、自分自身と大切な人を守る意識を持ち続けることが、詐欺被害を防ぐ最良の方法なのです。

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