妊娠が判明したときには、喜びに満ちた気持ちになりますが、その直後に訪れるつわりの辛さに戸惑うことも多いものです。
食べたいという気持ちはあるのに、実際には口にできる食べ物が見つからず、食べても食べなくても気持ち悪さが続くという状況は、妊娠初期ならではの難しさです。
特に仕事中の昼休みは、何を食べるかを考えるだけでもストレスになることが多いですし、妊娠初期には、毎日のように「今日は何を食べられるかな？」とコンビニを彷徨ったり。。。
何かしら食べられるものを見つけるのが一苦労で、つわりの辛さを実感します。
そこで、今回はつわりの時期でも無理なく食べることができ、コンビニで手軽に購入できる食べ物を5つご紹介します。
ランチタイムはもちろんのこと、コンビニならすぐに買い物ができるため、上手に活用してつわりの時期を乗り切りましょう。
妊娠中の身体を労わりながら、少しでも快適に過ごせる方法を見つけていきたいですね。
つわり中におすすめのコンビニ食品
サンドウィッチ
つわりの症状は本当に厄介で、食べても食べなくても気持ち悪く、さらには匂いに敏感になってしまうため、周囲の環境にも影響を受けやすい状態です。
そんな中で、仕事の休憩中に食べることができる食べ物をいくつかご紹介したいと思います。
つわりの時期に最もよく食べられるものはサンドイッチです。特にハムサンドやツナサンドは、非常に食べやすく、貴重な存在となります。
がっつり系のカツサンドなどは、中々食べる気になれず躊躇してしまう為、軽めのものを選ぶようにすると良しです！
温かい食べ物がダメな場合、常に冷たい、または常温の食べ物を選ぶことを心掛けると良いでしょう。
その点でサンドイッチは、食べやすさに加えて、栄養バランスも比較的良いと感じられるはずなので、積極的に食べることが出来る存在となります。
つわりの辛さを少しでも和らげるために、こういった工夫がとても重要です。
妊娠中は身体が敏感になっているため、食事選びには注意が必要ですが、サンドイッチのような手軽で栄養価のある選択肢を見つけることで、少しでも快適に過ごすことができることでしょう。
お握り
コンビニで手軽に購入できる食べ物の定番として、おにぎりはつわりの時期において非常に頼りになる存在です。その中でも特好まれるのが、和風ツナマヨと昆布のおにぎりです。
つわりの最中、何が食べられるかを試行錯誤している中で、ツナマヨおにぎりは比較的妊婦さんたちに人気があるようです。
実際に調べてみると、ツナに含まれているビタミンB6がつわりの症状を和らげる効果があるとのことでした。栄養面でも頼れる食材というわけです。
また、「どの味もいまいちピンとこない」と感じる方には、シンプルな塩むすびを試してみるのもおすすめです。
塩むすびはあっさりとした味わいで、つわり中でも比較的食べやすい選択肢となります。
普段は炊き立ての温かいおにぎりが大好きな私ですが、つわりの時期だけは冷たいおにぎりが最適だと感じられます。
冷たいおにぎりは、食べる際にさっぱりとした感覚があって、気持ち悪さを和らげてくれるのです。
このように、つわりの辛さを少しでも軽減するために、コンビニのおにぎりは本当に心強い味方となります。
妊娠中は特に食事に気を使うことが多いですが、こうしたシンプルで栄養価の高い食品を上手に取り入れることで、少しでも快適に過ごせるように工夫していきたいですね。
ゼリー
ゼリーは、その冷たさとつるっとした食感から、私のつわりの時期に頻繁に食べていた食べ物の一つです。
体調によって食べられるものが変わる中で、「今日はまあまあ食べられるかな？」という日にはフルーツ入りのゼリーを選び、逆に「本当に食べるのがキツイ…」と感じる日にはウィダーインゼリーを選ぶようにする工夫をすると良いでしょう。
ウィダーインゼリーは、もし全然食べられなくても後からでも食べることができるので、食欲がまったく湧かない時には非常に便利です。
また、最近ではコンビニでもカットフルーツが置いてある店舗が増えてきています。
フルーツは口の中をさっぱりとさせてくれるため、つわりの時期にも非常に食べやすい食品の一つです。
コンビニで売っているカットフルーツももちろん手軽ですが、何個か買ってきて、自分で剥いて冷蔵庫にストックしておくのもおすすめです。
こうすることで、食べたいと思った時にすぐに手を伸ばせるのがとても便利です。
つわりの時期は食事が制限されることも多いですが、こういった工夫をすることで少しでも快適に過ごすことができまます。
ゼリーやカットフルーツは、手軽に栄養を摂取できるだけでなく、気分転換にも役立ちます。妊娠中は身体が敏感になっている為、こうしたさっぱりした食べ物が特にありがたく感じられるはずです。
ラムネ
お腹が空いているわけではないのに、何かを口に入れておかないと気持ちが悪くなってしまうということもあります。
そのような時に、『ラムネ』が最適です。意外に思われるかもしれませんが、ラムネって実はあまり売っていないことが多いんですよね。
特に、妊娠中は食べられるものが限られてくるため、見つけた時には嬉しい気持ちになるはずです(笑)
仕事の合間やちょっとした休憩の際に、ラムネをちょこちょこ口に入れていると、清涼感が感じられて、口の中が爽やかになるのがとても効果的です。
甘さが控えめで、さっぱりとした味わいがつわりの気持ち悪さを少し和らげてくれるのです。ラムネを食べることで、気持ちが少しだけリフレッシュされ、仕事に戻るモチベーションも上がりますよ。
つわりの時期は普段の食事とは違った選択肢を見つけることが大切だと感じることでしょう。ラムネのような軽いおやつは、ストレスを軽減し、少しでも快適に過ごすための助けになってくれます。
妊娠中の身体の変化に合わせて、こうした小さな工夫がとても重要であることを改めて感じることでしょう！
～番外編～ そうめん
温かいにゅうめんにすると、出汁の香りがどうしても気持ち悪く感じてしまい、寒い中でも冷たいそうめんを食べると良いです。
このような、つわりの影響で食べ物の選択肢が限られる中で、さっぱりとした味わいのそうめんは貴重な存在となります。
とにかくさっぱりしたものが食べたい！という方には、ぜひそうめんを試してみてほしいものです。
冷たいそうめんは、のど越しが良く、食べやすい上に、つわりの気持ち悪さを少し和らげてくれる効果もあります。
自宅で手軽に作れるので、忙しい妊娠中でも負担にならず、気軽に楽しめる一品です。
～番外編～ オレンジジュース
コチラは飲み物にはなりますが、つわりの時期、特に初期段階に良いとされるのがオレンジジュースです。なぜかあの酸っぱさが無性に恋しくなり、飲むと気持ち悪さが和らぐのを実感出来るかと。
つわりの辛さを少しでも軽減してくれる頼もしい飲み物となることでしょう。
妊娠中は身体が敏感になり、時には食べ物の嗜好が変わることもありますが、オレンジジュースはそんな強い味方となるはずです。
爽やかな酸味が、気分をリフレッシュさせてくれるので、つわりの時期には特にありがたい存在です。
※ 勿論個人差はありますのでご了承ください。
つわり時に良いとされる食べ物の特徴は？
つわりの時期には、以下のような食べ物が比較的食べやすいとされています。
- のど越しの良いもの
- 常温や冷めた状態のもの
- 酸味のあるもの
「においづわり」に悩まされる人も多くいらっしゃいます。普段は大好きなご飯の炊ける香りや、出汁の香りさえも受け付けなくなってしまい、食事が一層難しく感じられなくなることも。
そのため、匂いが強く出る温かい食べ物は避け、冷たいものや常温のものを選ぶように心掛けると良いです。
例えば、酸味のある食べ物、特に柑橘類やお酢を使った料理も、さっぱりとした味わいで食べやすいとされています。
このように、つわりの期間中は自分の体調に合わせて食べ物を選び、少しでも快適に過ごせるように工夫し、妊娠中は身体が敏感になるので、食事選びが特に重要です。
食べ物以外で気分を楽にする工夫
つわりを軽減するための工夫は、食べ物の選択だけにとどまりません。実際には、いくつかの方法を試すことで、つわりの辛さを和らげることができると言われています。
その一つが、つわりに効くとされるサプリメントを試してみることです。中でも、エビオス錠は非常に人気があります。
このサプリメントは、ビール酵母を主成分とした市販の胃腸薬で、さまざまな栄養素が豊富に含まれています。
具体的には、ビタミンB群やミネラル、アミノ酸がバランスよく配合されており、胃腸の不調を緩和するだけでなく、栄養補給をサポートする役割も果たしています。
エビオス錠を摂取することで、つわりの症状が軽減されたという声も多く聞かれます。
特に、ビタミンB6がつわりに良い影響を与えるという研究結果もあり、妊娠中の栄養管理において重要な役割を果たすことが示唆されています。
このように、適切なサプリメントを取り入れることで、つわりの辛さを少しでも和らげ、より快適な妊娠生活を送る手助けになるかもしれません。
妊娠中は身体が敏感になり、様々な不調を感じやすくなりますが、こうしたサプリメントや栄養素を上手に活用することで、少しでも楽な日々を実現できる可能性があります。
自分に合った方法を見つけることが大切ですね。
まとめ
つわりの時期には、コンビニで手軽に購入できる食べ物を上手に活用することで、少しでも快適に過ごすことができます。
この時期に食べやすいコンビニ食品をいくつかご紹介しましたが、つわりの症状は人それぞれ異なるため、食べられるものや食べにくいものも個人によって大きく変わります。
特に、仕事中の昼休みは何を食べるか不安になることが多いと思います。
そのため、外食をするよりも、コンビニで気軽に選べる食べ物をちょこちょこ購入する方が、精神的にも楽になる場合が多いです。
コンビニには様々な選択肢が揃っているため、自分の気分や体調に合わせて、少しずつ試してみることができるのが魅力です。
また、つわりの時期が進むにつれて、食べられるものも変化してくることがあります。
そのため、自分の体調をしっかりと見つめながら、何が食べたいのか、何が食べやすいのかを探り続けることが重要です。
ある日には冷たいものが食べたくても、別の日にはさっぱりした味が欲しくなることもありますので、柔軟に対応していくことが大切です。
つわりは辛い時期ですが、工夫次第で少しでも楽に乗り越えることができるでしょう。自分に合った食材や食べ方を見つけて、何とかこの時期を乗り越えていきましょう。
あなたの妊娠生活が少しでも快適になりますように。
